ホスト

玉井 美歌男

Mikao Tamai


プロフィール

 

20代で結婚。

2児の子育てをしながら脱サラの夫と二人、新規事業を始める。

日本が経済成長期に入り住宅建設や公衆衛生への関心が高まり本格的な文化生活への転換期を迎え

事業は順調に成長するが私はそこから離れることになった。

 

1960年代世は国を挙げて女性の社会進出を促進。

一主婦だった私もオピニオンリーダーとしてラジオ・TVに出演することになる。

この経験こそが、私の生き方と自立を問う動機となり大胆にも一念発起!

 

上京し学びを得て商業施設など空間デザインの会社を設立。

常にアンテナはトレンドや新技術・素材情報と掛替えのない人脈、

それと共に感性を養う場として東京暮らしが40年余なる。

渋谷・東京は職住共に私を育て生活を維持する場として最高のステージでした。

 

商業施設からスタートした私の関心は地方都市の地域活性化を通したまちづくりへと次第に移行。

 

 

特に故郷山梨への関心は、ひとしおでした。

私は山梨県の観光大使でもあります。

 

渋谷や首都圏を中心に出来る限りの情報発信に努めてきました。

故郷を遠くに思う立場こその愛情と情熱です。

 

故郷に戻ったこれからは身近に士(文化芸術)農・工・商のあらゆる産業分野の芽吹きを発見し、

人・物・空間を梃に山梨の魅力発信の役割を務めていきたいと思っています。

 

国際交流、仲間との交流、サロン開催大好き得意分野。

まあ、硬いことは抜きにして楽しいことは何でも大好き人間です。

結間甲府はそういう人が遊びに来て下さることを期待し心からお待ちしております。

 

年令と共に価値観が変わり、望むライフスタイルへの拘りがはっきりと見えてきました。

 

 

 

セカンドハウスを購入して2年、住んで1年。

 

まるで公園のような年代物の大きな樹木2種と草花清涼な空気を放ち、土と緑は何よりの慰め、

木陰や山から吹く風は快適な空気を運び、庭で佇む時間も増えてゆったりとのんびりする日が多くなりました。

 

除草シートで覆われた土を太陽にさらして整地したキッチンガーデンはモノづくりの好きなにとって

何もかもが目新しい挑戦の連続と収穫の喜びを与えてくれ、毎日が驚きとピースフルな興奮の連続でした。

 

コロナ禍にあって退屈とか寂しいとか泣き言をいうほどの余裕もなく豊かで恵まれた時間が過ぎました。

 

 

これが現在の私のライフスタイル。